ごくごく普通に
お久しぶりな気がします。柚咲はるです。
最近、本読んでないから更新できないなぁとか思ってたんですが、よく考えたら私のブログなので、私の自由に記事書けばいいんだなぁと思ったので、ちまちま更新していこうかなと思います。
二月もあっという間に過ぎ、もう三月ですねぇ。
二月中旬に、バイトのお休みをいただいて、初めての家族旅行に行ってまいりました。
行先は広島と大阪。
宮島とUSJに行ってまいりました。
USJって言いなれなくなってしまったので(大学四年間大阪にいるうちに「ユニバ」に染まりました)、ここから先はユニバで書いていきます。
私は日本神話が大好きなのですが、その影響もあり、ちまちま御朱印集めをしているんですね。
それを知っていた母が、宮島行きたいと行っていたようで、初日に行きました。
なのに、御朱印帳を忘れるっていうハプニングが起きましたが、限定の御朱印帳をゲットするのもありだな、と厳島神社の御朱印をいただいてきました。引いたおみくじが、あまりにも当たりすぎていて、自分をきちんと見なさいと言われているようだったので、今努力中です。
ユニバは家族旅行と言いつつ、家族と別れて、大学の友人と行ってきました!
だってねぇ。私以外の家族は洋画好きでいろんなアトラクションを楽しみにしていたみたいなのですが、私の本命はハリー・ポッター!
大のハリポタ好きだということを理解してくれている友人と隅から隅まで行って堪能しましたー!
小学生の時は、いつになったらホグワーツから手紙が来るのかと思っていましたが、成人した今でも、いつになったら日本魔術学校からふくろう便が届くのだろうと思っています。
あいにくの天気でしたがめちゃくちゃ楽しかったです。
大阪には約一年ぶりに行ったのですが、やっぱり慣れているので、第三の故郷だなぁと勝手に思っています。
(第二の故郷は茨城です)
転職活動がうまくいっていませんが、元気にやっていますので、これからはもう少し頻繁に更新したいですね。
それではまた。
おかえりの神様
『おかえりの神様』
著者/鈴森丹子
発行/株式会社KADOKAWA(メディアワークス文庫)
2016年6月25日 初版発行/¥590+税
ただ居座るだけ。ただ「ただいま」と言わせてくれるだけ。
<あらすじ>
就職を機にひとりぼっちで上京した神谷千尋だが、その心は今にも折れそうだった。些細な不幸が積もり積もって、いろいろなことが空回り。誰かに相談したくても、今は深夜。周りを見回しても知り合いどころか人っこひとりもいない。
……でも狸ならいた。寂しさのあまり連れ帰ってしまったその狸、なんと人の言葉を喋り出し、おまけに自分は神様だと言い出して……?
『お嬢、いかがした? 何事かとそれがしに聞いて欲しそうな顔でござるな』
こうして一日の出来事を神様に聞かせる日課が誕生した。“何でも話せる相手がいる”、その温かさをあなたにお届けいたします。
(引用元:『おかえりの神様』裏表紙)
<感想(ネタバレなし)>
Twitterで見て、表紙の絵に惹かれていた1冊。
語り手がバトンタッチをしながら、物語を紡いでいく物語です。
侍口調の狸に、花魁口調のビーバーがキーです。ちょっと狸さん、うちに来ませんか……が、感想でした。
追記では、1篇ずつネタバレありの感想です。
2016年
あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いします。
さて、そんなわけで、昨年を振り返るブログをちまっと更新します。
2月にサークルでの活動を開始。
3月に学校卒業。
4月に就職。秋に退職。
その次の月に今のバイト先で働いてるような、そんな一年でした。
一時的に耳が聞こえづらくなるなんてこともありましたが、現在は割と元気に過ごしています。
私の中では激動の一年でしたが、いろんな人に出会い、自分の中にいろんなものを吸収することができました。
インプットの年だったのだと思います。
なので、今年はアウトプットできるように、ちょっとずつリハビリ中です。
何度もやっている本の感想がまだ全然上手になりませんε-(•́ω•̀๑)
今年は漫画なども紹介して、そちらも上手くなるといいなと思います。
とりあえず、1月の目標は
・真面目に転職活動
・リハビリ強化
の2点なので、2つめに関しては下の画像より色を増やせるように、頑張ります。
リハビリはブログには載せませんが、こっそりどこかで掲載してたり、してなかったり。
徐々に感覚取り戻せてきているので、やはり毎日何かしら文に触れたほうがいいのだなぁと再確認しました。
『下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ』
『下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ』
著者/白川紺子
発行/株式会社集英社(集英社オレンジ文庫)
2015年6月30日 初版発行/¥570+税
この先ありとあらゆる苦しみと悲しみが、この子の上を素通りしていきますように、と。
<あらすじ>
京都、下鴨――。高校生の鹿乃は、ぐうたらな兄と、近くの大学で准教授をしている下宿人の慧と三人暮らし。亡き祖母からアンティーク着物を譲り受け、同時に、蔵にある“いわくつき”の着物の管理も引き継いだ。鹿乃は、まわりの人びとに協力してもらいながら、着物の秘密と謎をひもといていく。長い時を重ねた物に宿る、持ち主たちの想いや願いとは――。四編収録。
(引用元:『下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ』裏表紙)
<感想(ネタバレなし)>
9月に紹介した本の2巻です。前回も書いていると思うのですが、うっかり2巻から読んでしまった作品。私の大好きな和物・京都・アンティークの三拍子が揃った連作短編集。(なので、即買いしました)祖母が遺した蔵の着物の不思議が物語の中心となる1冊です。ぶっちゃけ、多少登場人物の関係性がわからなかっただけだったので2巻からでも読めます。もちろんおすすめは、1巻からですが。
前巻より1話分増えて収録されています。
外国人女性と日本人男性の昔の恋のお話「ペルセフォネと秘密の花園」。
隠れ鬼を続ける過去を生きたこどもの話「杜若少年の逃亡」。
音楽を通して心を通わせた二人のお話「亡き乙女のためのパヴァーヌ」。
二人の少女がお互い後悔を持って生きてきた「回転木馬とレモンパイ」。
4篇で構成されている連続短編集です。今回は文学作品、能の他に、音楽も入ってきました。知っていると数倍楽しいけれど、知らなくても理解できるお話ばかりです。今回の私のお気に入りの話は、「亡き乙女のためのパヴァーヌ」でした。
追記では、1篇ずつネタバレありの感想です。
文学フリマ 福岡
10月30日に行われた「文学フリマ 福岡」に高校時代の先輩と一般参加してきました。
後輩が「雪月風花」というサークルメンバーなので、そちらのスペースにもお邪魔してきました。
素敵な装丁の本やディスプレイのサークル様を見て、大体ジャケ買いさせていただいていたのですが、いい買い物したって思える作品たちでした。
文庫本形式のサークル様が少なかったのですが、やはり文庫本形式が読みやすいなと感じたり。
とくに、私は目が悪いので、慣れている形でないと読みづらいのだなぁと。
収穫は、それだけでなく、どこの製本所でいい装丁にできそうとか、立ち読みコーナーを見て、この字体だと読み辛い、このルビの振り方だと分かりづらい、字間はどれくらいがよさそうなど、今後のサークルの活動に使えそうな発見もありました。
数年前に、ネットを介した友人たちと本を作る機会があったのですが、そのときの悩みとかもいまだに覚えているので、そこも改善点にしたいと思います。
実はこっそり本にしたいなぁと考えている作品があるので、それを書き直すためにも、ちょっとしたグッズを今日(日付的には昨日ですね)注文したので、リハビリしつつ、そちらも水面下で進めていきたいなと。
それにしても、たくさんの方から名刺をいただいたのですが、やっぱりサークル同士でご挨拶をするときには名刺あると便利ですね! 仕事でも使っていたのですが、改めて名刺の良さを実感できました。
実はお仕事関係があまりうまくいっていなくて、転職活動中なので、次の職場を決めることにも不安があったりするのですが、それをうまくネタにできるように、一歩ずつ頑張っていこうかなと思います。
そうそう、本紹介はしていないのですが、地道に本読んでたりするので、ブログではちまちま載せていくかもしれません。
Twitterと連携している本管理のサイトが最近つながりにくいので、お引っ越しも考えていますが、その際はすべてにちょっとしたレビューをつけて、こちらのHPで丁寧に紹介できるようにしてみようかと思案中です。
ネイルチップ
初のネイルチップ作りをしました。
まだ左手だけ。
完成したら、遊ぶときにつけるのです。
22日用のチップも作ろう。
右が終わってつけたらまた記事にしますね♪
それではおつひよ!
『下鴨アンティーク アリスと紫式部』
『下鴨アンティーク アリスと紫式部』
著者/白川紺子
発行/株式会社集英社(集英社オレンジ文庫)
2015年1月25日 初版発行/¥550+税
<あらすじ>
京都、下鴨――。高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。両親を早くに亡くし、兄の良鷹と、准教授をしている下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。アンティーク着物を愛する鹿乃は、休日はたいてい、祖母のおさがりの着物で過ごす。そんなある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてしまう! すると、次々に不思議なことが起こって……?
(引用元:『下鴨アンティーク アリスと紫式部』裏表紙)
<感想(ネタバレなし)>
うっかり2巻から読んでしまった作品。私の大好きな和物・京都・アンティークの三拍子が揃った連作短編集。(なので、即買いしました)祖母が遺した蔵の着物の不思議が物語の中心となる1冊です。
着物の元持ち主やその関係者の話を聞き、『あべこべ』をヒントに着物を元に戻す「アリスと紫式部」。
泣いている女性の気持ちを考える「牡丹と薔薇のソネット」。
祖母の遺言に従い、蔵の着物を継承するために、日記をヒントに亡き祖母の着物を探す「星月夜」。
3篇で構成されている連続短編集です。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、最初の2篇は『不思議の国のアリス』や『源氏物語』、シェイクスピアの『ソネット集』が関わっています。
古典作品との関連性もみどころではありますが、私が注目していただきたいのは、ヒロイン・鹿乃のアンティーク着物の着こなし術!
祖母のおさがりのアンティーク着物を休日に着る彼女は、テーマを決めてその日のコーディネートをしていきます。
赤い紬に油彩調で森を描いた染帯を合わせて『赤ずきん』、浅葱の縞御召に蛙柄の帯で『梅雨』。モダンなものも多いアンティーク着物でこうして遊べる女子高生なんて、なかなかいないですよね。
紹介したもののほかにも、鹿乃は様々なテーマでコーディネートをしているので、ぜひそちらもお楽しみに。
追記では、1篇ずつネタバレありの感想です。
お出かけ
おつひよ!
今日は、3年半ぶり?に高校時代の先輩に会いました。もう一人の先輩とは1か月ぶり?です。
TwitterやFacebookでもつながっているのですが、実際に会うと、以前とは違うところと全く変わらないところとって感じで面白かったです。
偶然会った先輩の知人の方に髪型のことでいじられていたのが、面白すぎて、笑ってしまいました。
その先輩たちとは、以前合作をして、まあとんでもないかんじになったので、また合作してみたいですね。当時の後輩たちから見たら異様な内容かもしれませんが。
そのあとは書店巡りをしまして。
台風が翌日来るって言われていたので、天候を見ながらだったのですが、いい本を選んでいただきました。
また買いに行かなきゃ。
ホームページをいろいろいじるのに、必要な知識と今後必要な知識をまだ若いうちに頭に入れておかなきゃやばいかなと思ってます。
今度はガラスペンの調子を見てもらったり、お祭りに行ったりする予定なので、そこも楽しめるといいなぁ。
ではまた。
待ち時間
皆様おつひよ。
今日は、イメチェンのために美容院へ行ってきました。
久しぶりのミディアムヘアー、小学校5年生の夏以来のパーマをかけてきましたw
くりんくりんにされたので、これは職場じゃまずいような……と思ったんですけど、ポニーテールにしたら全然問題ありませんでした。むしろ寝起きの私の髪と大して変わらない。
まとめやすくなったのと、気を遣うようになったという点では、大成功ですね。
パーマといえば、待ち時間がちょいちょいありますよね。
午前中は病院に行っていたので、そちらで一冊。
午後は美容院で一冊といった具合で、待ち時間を使ってのんびり本を読み進めています。
感想は、丁寧に書きたいのでもう少々お待ちくださいませ。
仕事の日はあまり読書に時間をかけられないので、たまにはこういう日を作らなきゃなーと思いました。
あとそろそろ地元の図書館の場所を覚えないと、資料探しに行けない。
今日は9月3日なので、ドラえもんのお誕生日ですね。
亡くなった祖母の誕生日でもあるので、思い出したりしています。
でも去年まではこの日に成績発表だったので、むしろそちらメインに思い出してしまうのはいいのか悪いのか……。無事に卒業できたので結果オーライということで。
学生の皆さんはあとで痛い目見ないように、計画的に単位を取ってくださいね。
それではまた。
舞台
舞台が好きです。
ハマったきっかけは「ららら日和」のメンバーでもあるこえびちゃん。彼女と出会った当初はお互い学友の一人で、たまーに好きな本とかゲームとかの話をちょろっとクラスの中でするような、そんな関係でした。ですが、2年目の初夏くらいかな? ちょっとしたきっかけで、一緒にいることが増え、「私の好きなゲームのミュージカルDVDを持っているので、観てみないか」と誘われました。
実写化はあまり好きではなかったのですが、気になったので貸してもらうことに。
これがまあ、ぶっちゃけ、ヒロインも内容も大幅改変があったものの、面白かった!
俳優さんたちは皆、真面目なパートではしっかりキャラを作ってくれていて、私の推しキャラは「現実にいたらこんな感じかなぁ」なんて思えるくらいの再現率。何より、ゲームを買ったきっかけになったキャラクターとあまり好きではなかったキャラクターが、ゲームと似たような声、二次元から飛び出してきたようなそんな感覚にさせてくれるほど、素敵でした。後にその俳優さんたちは私の推しになるわけですが、凄かった。
特撮(戦隊物)が大好きなので、それに出ていた俳優さんたちだと気づいた時の成長の凄さに驚きました。
舞台裏の映像も収録されてるのですが、役作りのためにゲームを、やりこんでくださっているようで、ミュージカル本編では出てこないセリフをさらりと言われてもうダメでした……。
返すときに、感想を伝えると、これがまあ盛り上がって。続編も貸してもらったり、その年の暮れに舞台に誘ってもらい、推しの俳優さんを直で観に行きました。その日も舞台の後に各自の感想や考察を伝え合ったり、空き時間に話すときしばらくその舞台の話が中心だったり……最高に楽しい時間をすごせました。
その後も誘ってもらった舞台に二人で行ったり、一人で舞台に行ってみたり。インドア派だったわたしが、劇場とはいえ外出をすることに母を驚かせたりしたのもこの頃ですね。
今はなかなか時間が取れなくて(さらに地方なので講演があまりなくて)、直接劇場に足を運ぶことは少なくなりましたが、気になる舞台のDVDを買うようになりました。
このブログはもう趣味全開で行くつもりなので、こういった話をしばらくするかもですが、こんなのが好きなんだなぁと思ってくださると幸いです。